IFAの平均年収は雇用形態によって異なる!正社員・業務委託契約について解説

IFA 年収 平均

「IFAへの転職を考えている」

「これまでの経験が活かせるIFAに興味がある」

IFAとは日本語で「独立系ファイナンシャルアドバイザー」とも呼ばれており、資産運用や金融商品のアドバイスを行ってくれる「金融のプロフェッショナル」です。

特定の金融機関に属することなく、中立的な立場から顧客のニーズに沿った提案を行う「資産運用アドバイスの専門家」とも言える職業。

これまでの経験を生かしてIFAへの転職を検討している人も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが、やはり「年収」や「給料」です。

IFAに転職すれば、現在の年収を超えられるのか?

上限なく稼ぐことが可能というのは本当なのか?

といった疑問をお持ちの方も多いはず。

本記事では、IFAの平均年収や雇用形態によっての違いについて詳しく解説していきます。

「IFAの給料が知りたい」という方の参考になると幸いです。

目次

IFAの平均年収は?

IFAの雇用形態には、大きく分けて2種類存在しています。

1つ目が「正社員」、そしてもう1つが「業務委託契約」です。

働き方によって、報酬体系が大きく異なりますので注意しなければなりません。

待遇や年収だけにとらわれず、自分に合った働き方を選択することがポイントです。

IFAの平均年収|正社員の場合

正社員としてIFA法人で勤務した場合「固定給」+「賞与」といった、安定した収入を得ることができます。

もちろん、経験値や年齢・前職での給料などが考慮されるケースも。

就職情報提供サイトである「job tag」の統計によると、IFAの月額の固定給は、全国平均で約29万円。東京都内に限定すると25.8万円〜40.7万円です。

また、気になる年収は全国平均で「947.6万円」、東京都の場合は「1071.4万円」となっています。(※2024年8月現在)

ここで「給料は30万円前後なのに、なぜ平均年収は900万円を超えるのか?」と、疑問に感じる方もいるかもしれません。

これは、多くのIFA法人で「バック率」に基づいた手数料収益が還元されているからです。

正社員のバック率は、おおよそ30%〜50%が一般的。

単純計算をすると、年間1,000万円の手数料収益でバック率が30%の場合は、300万円が「固定給」や「賞与」とは別に支払われることになります。

正社員の場合、業務開始時間や就業時間のしばりはありますが、固定給と賞与という安定した収入保確保しながら、さらなる高みを目指すことができるでしょう 。

IFAの平均年収|業務委託契約の場合

業務委託契約の場合は、毎月決まった収入があるわけではありません。

「完全実力主義」とも言える働き方で、手数料収益によって収入が決定します。

就職情報提供サイトである「job tag」の統計によると、業務委託契約の平均年収は、おおよそ1,000万円前後です。

ただしバック率は、正社員と異なるケースが多くなっており「50%〜60%」に設定されている企業が多数を占めています。

単純計算をすると、年間1,000万円の手数料収益でバック率が60%の場合は、年収600万円です。

特定の金融機関で営業をしている人ならイメージできると思いますが、月間で1,000万円を超える手数料収益を上げているケースは少なくないと思います。つまり、業務委託契約の場合、特定の金融機関で同じように営業をして、同じようにお客様から手数料収益を頂いていたころの年収よりはアップすることがイメージできると思います。

当然、手数料収益ありきの営業ではないことは言うまでもなく、お客様のニーズに応じた提案の末に、投資を頂くことで手数料を頂いている、ということは全てのIFAにおいて同じ認識です。

また、業務委託契約は「自由な働き方」も魅力のひとつ。

勤務開始時間や就業時間・出社の義務がないため、会社に縛られずに働くことができます。

「個人事業主として、自由な働き方を選びたい」「ノルマに縛られず、自分の実力を試したい」という方におすすめです。

IFAでの働き方

IFAには「正社員」「業務委託契約」の2種類の働き方があることがわかりましたが、それぞれのメリットやデメリットが気になるところです。

IFAの働き方についての詳細は、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

正社員で働くメリットとデメリット

正社員で働くメリットは、安定した収入を得られることです。

毎月決まった収入があるため、生活の見通しも立てやすいでしょう。

また、研修制度が充実している点もポイント。

会社のバックアップを受けながら、着実にスキルアップできる環境が整っています。

一方、デメリットは、業務委託契約と比較するとバック率が低いこと。

「大きく稼ぎたい」「自分の実力を試したい」という方には、業務委託契約が向いているかもしれません。

業務委託契約で働くメリットとデメリット

業務委託契約で働くメリットは、自分のライフスタイルに合わせた自由な働き方を実現できることです。

出勤の義務がなく、何時間勤務するかも自由。また、ノルマも設けられていません。

仕事とプライベートを、しっかり分けて生活することが可能です。日々の予定も立てやすいと言えるでしょう。

また、バック率の高さも大きな魅力。成果を出した分は、そのまま報酬 に反映されるので、やりがいを感じることができるはずです。

しかし、気をつけるべきデメリットも。

結果を出せなければ、収入につながらないのはもちろんですが、営業で必要となる「経費」なども自分で賄わなければならないため、出費だけが嵩んでしまうこともあるでしょう。

まとめ|IFAの年収は雇用形態によって異なる

本記事では「正社員」「業務委託契約」それぞれの平均年収やメリット・デメリットについて詳しく解説してきました。

IFAの働き方には2種類あり、それぞれ報酬体系が大きく異なることがわかりましたね。

「IFAへの転職を検討している」「自分の可能性に賭けてみたい」という方も多いのではないでしょうか。BMF(ブルーモーニングフィナンシャル株式会社)では、金融のプロフェッショナルとして、価値のある商品を提案・販売する仲間を募集しています。

今までの経験や知識・ネットワークを活かして、私たちと共に「更なる挑戦」をしてみませんか?

万全の研修体制を用意しているのはもちろん、成長し続けられる環境もしっかりと整えています。

正社員、及び業務委託契約ともに、積極的に採用中です。

こちらから採用相談・エントリーを受け付けておりますので、気になった方は是非お問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。以上、参考になると幸いです。

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